10周年企画第3回講演会『子どもに英語って、本当に必要なの?』

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講演会の第3回目となる講師はweepee英語スクール ヘッドオブスクール 千葉 純 先生です。

テーマは「子どもに英語って、本当に必要なの?」と旬の疑問点に スポットを当てて、一つ一つの疑問への回答を用意しました。 日本の小学校から企業まで、どんどん英語を採用し始めている現状で、 今必要なことは、英語が話せる⇒英語で何が出来るか?となってきています。 つまり英語の重要度は増しているのです。

では、子どもに英語は何時からはじめたらいいの? 「いまでしょ」とはいいません。子どもが英語を学ぶのに適している時期は ワシントン大学のパトリシア・クール教授の研究結果によると、臨界期の 2~6ヶ月から7才と話しています。ターニングポイントは7才。 赤ちゃんは聞き取る音で「統計処理」を脳内で行っています。 英語の場合はRとLの音、日本語の音がそれぞれ異なり、 赤ちゃんが母国語として理解するようになります。 しかし、幼児の英語習得に一番必要なことはお母さんの協力が不可欠。 余裕を持って通わせられたり、一緒に教材に触れ、すすめられる環境が 必要という事です。

日本語と英語が混ざる? 子どもの時期は日本語と英語を同時に習得していくと、 言葉が混乱してしまう時期もありますが、子ども自身が しっかりと英語と日本語のスイッチを切り替えて言語として 使用できるようになります。心配いりません。

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オーディオ、テレビ、DVDなどでは、学習効果がまったくみられません。 乳幼児が「統計処理」をするには本物の人間の存在が必要です。絵本や教材を対面で 大人が子どもに接することが必要なのです

ここで参加者の方に簡単なワークを行ってもらいました。 育児の英語に難しい単語は必要ありません。 「傘をさして」を子どもに英語で伝える時、umbrellaは出るのですが、 さして・・・は大人はとても難しく考えます。しかし、必要な単語はopen。

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外国語の習得には2000時間必要とされています。 ネイティブの講師など発音にこだわる方もいますが、 大事なことはいかに指導力を持っている講師が教えているかという点です。 weepeeは子ども達により密度の高い英語の習得を目指して 職員が日々研鑽しております。

次回のイベントのご紹介です。 平成25年8月18日(日)weepee幕張本郷園開放 10:30~12:00 平成25年9月8日(日)weepee幕張本郷チャイルドケア研究発表「ひらがなと学習効果」                            10:30~12:00 詳細はweepee幕張本郷まで TEL043-213-8311

Posted by Weepee-Kanrisya